2011年8月18日木曜日

「Sarah's Key」



今日はひとり映画フェスティバルと題して、
「Arriety」と、この「Sarah's Key」を観るつもりが、
渋滞のおかげで、
10分遅れて間に合わず、
結局、1本だけ観る事にする。

仕事を辞めて、
次の仕事が始まるまで
たっぷり時間があるので、
夜更かしができるし、
たくさん映画を観て
読みかけの本を読んで、
好きなように過ごそうと目論んでいる。
ああ、うれしい。

Tatiana de Rosnay's のベストセラーが
ベースとなっているこの作品。
(もちろん、読んでいない。)


ホロコーストに関連した作品となれば
それぞれの犠牲者にストーリーがあり、
ホロコーストの事実は、語り継がれなくてはいけないことだけれども、
やはり、実際に起こった大惨事の映画(再現の映像)では
何か、伝わりきらないものがある、と
戦争を題材にした作品を観ていつも思うのだけれども。



例えば、
今、再々再読している
「ライ麦畑でつかまえて」(英語版!)
この前テレビでやってんのを見逃した
「The lives of others」
(これは、本当によく出来た良い作品だと思う。)
のように、
最後の一行、一言でわーっと
感情が波打ってしまう作品でした。
そうだ、
「Becoming Jane」も同じようなラストだった。

それで、
常々、買い替えようと思っていたコンバース。
50を過ぎたKristin Scott Thomasが
履いていて、なんかかわいかったので、
きっかけとなって
買い替えてしまった。

来週からホリデーだし、
日本行きの飛行機のチケットも買わないといけないし、
しばらく無収入なんだから
お店には近づかないと決めていたのに。

Thanks Kristin!

2011年8月17日水曜日

「Last Year in Marienbad 」



先週末にバースのリトルシアターで
1961年のアラン レネ監督の
Last Year in Marienbadを観る。
マリエンバードって名前からしてドイツかなあと思ったら
チェコの温泉療養地だそうです。
この作品が撮影されたのはドイツのようですが。

UKバージョンはin
USバージョンはatなんだって。

いやはや。
と、言う感じ。

観終わって、
ストーリーにしても、
何にしても、
困ってしまうんだけど、


後で、こうして調べてみたら
興味深いかったり。

女Aのドレスが素敵だなあ、
シャネルはこの映画に影響されたのかなあ、
なんて思っていたら、衣装はシャネルの手によるものでした。

それから、
黒澤明の「羅生門」がモチーフになっているんだって。なるほど。

それから、
Blurの「To the end」のミュージックビデオは
この映画をもとに作ったようです。あ、ほんとだ。

個人的には、
映像、雰囲気といい、
困ってしまう加減といい
ルネ マルグリットの世界だなあ、なんて思いました。

に、しても
2日間だけの上映で
日曜の午後に観客が10人弱。

ピクチャーハウス、がんばれ。




2011年8月8日月曜日

Camping in Dorset

 

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週末は、
毎年恒例の相方友人たちと
ドーセットでキャンプ。

天気予報は、ばっちり外れて
キャンプ中に、大雨になることはなく
家に戻って、荷物を下ろして、
すぐに
大雨になる。

今年のキャンプは、比較的天気も良くて
ついていたね。

私の過去2回のキャンプは、
バースの街中に住んでいるときで、

普通に暮らしていても
毎晩、ものすごく、うるさくて
フラットを離れて、静かな週末のはずが
キャンプ場がうるさかったり
夜中雨が降って、うるさかったり。

7晩連続、不眠!
もう、キャンプなんて大嫌いだあ~なんて思っていたけど、、。

今回は、

毎晩、快眠、超快眠できる場所に居を移したから、
2晩ぐらいの ちょっとうるさい環境を
軽く受け入れられる精神状態に回復したようです。

だから、
もちろんキャンプもふつーに楽しんできました。


きっと、
ロンドンや東京の雑踏の中で
(ホームレスのことじゃなくて)
暮らすことを選んでいる人から見れば、
バースなんて小さい町なんだろうけど、

わたしにとっては
人が多すぎ、
モノが溢れ過ぎ
うるさすぎ、ごみが多すぎ、、、、。

バースの街中に住んでいた2年間は
とにかく私の中で最悪な2年で
すべてが悪いほうに転がっている感じだったなあ、
精神的に、かなりめげていたなあ、
なんて、
どこまでも続く海と、青い空をみて、思うのでした まる
(バース自体は素敵な町だけどね。)


2011年8月5日金曜日

芝生観察

 

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庭にある、小さなパッチに
芝を植える事にした。

日曜日に種をまいて、
今日、やっと生えてきた。うれしい。

週末はキャンプへ行くので、
帰ってきたら、
もっと、ふっさふっさになっているのかな。
楽しみ。

2011年8月4日木曜日

晴耕雨読

ここ数日天気の良い日が続いていたので、
ずーっと、庭仕事をしていました。

庭仕事と言っても
雑草むしりが主だけど。

今年も家の内装の方が忙しく、
やっぱり、野菜畑は来年。

に、しても、
仕事が終わってからの半日を
庭仕事に費やして、

ニュースを見て、
夕飯食べて、
須磨塩と遊んで、

一日の終わりを
本読んだり、
音楽聴いたり、
録画していた映画を観たりして過ごすと、

不思議と
充実した1日を過ごしたような気分になる。

錯覚かもしれないけどね。

2011年7月20日水曜日

今度は、わたしの車かい。

昨日、
辞表を届けるため
オフィスへ向かっている途中で、
運転していて、なんか変。

妙にがたがたするし。
週末にエア入れたから、
エアの入れすぎで
パンクかな~と思いオフィスに着いて
タイヤを確認したら、タイヤはふつう。

辞表を出して、
家に帰る途中から、
なんか、スピードが出ない。

ギアを変えても、
2速も3速も同じ感じ。

おかしい。

しかし、10年落ちの
Fの か。(一文字で、成り立ってる!)

いつも、不信感を持って運転しているので、
気にしないことに。

翌朝、
スタートしないことを期待したけど、
思いっきりエンジンがかかる。

でも、やっぱりスピードが出ない。

ステアリングのぶれも昨日よりひどい。

まづいかも。

先週、車が壊れた(で、買い替えた)同僚は、
私の車と症状が似てるからオイルじゃない?と。
もう一人の同僚は、5分で直せるプロブレム、と。
相方はクラッチだね、と。

と、いう事で仕事を早めに切り上げ
ガレージへ。

どうやら、
電気系統のシリアスな問題で、
かなり危険な状態だったようで、

いつ、完璧に壊れても、おかしくない状態だったそうです。

って?

壊れるまで、
モノを使うってわたしの本望なんだけれど、

買い替え時と思っていたのに。

また、大金かけて
このポンコツ車を直して、救ってしまった。

2011年7月19日火曜日

車が壊れる。で、車探し。で、購入。

先週の火曜日に、
相方がバーミンガムへ向かう途中の高速で
突然パワーを失い
ブロークダウンサービスを呼ぶ羽目になる。

週末にF1を観にいって、
私たちが泊まったホテルは
サーキットのパーク&ライドまで
30分以上かかる場所にあって、
ほんと、
その3日間に壊れなくて良かったねえ、
なんて、
軽く言っていたけど、


どうやら、けっこう深刻。

修理代は£1000近くか、それ以上。
カムベルトが切れた以外にも、
ターボだったため、
連結していろいろ、もろもろ。

11年おちのA3 Quattro.
ハイスピードでの運転が楽しかったのにねえ、、。
私たちが出会うちょっと前に、買ったのにねえ、、。

今年は私の車を買い替える予定だったけど、
結局、相方の車を買い替えることに。

私はアンチ ト*タだけど、
エコの時代、やっぱりプリウスでしょう?
相方;高い
日本経済を助けるため日本車でしょう?
相方;QASHQAI
 私:ペダルに足が届かない、、、。

日本の車って、
デザインがなんか保守的で、
なんか、最後に強く決断に導くものが無くて
(それは、性能とサービスの良さと値段か??)
新しくでた日産のJukeも
アグリーなら、もっと大胆にアグリーにすればいいのに、
中途半端にアグリーで、結局失敗しちゃってるかんじ。

意に反して、日本車を買うと誓ったのに、
弱ーい私の誓い。
まあ、今回は相方の車だしねえ。

なので、相方の好きなように。

次はアルファロメオが欲しいと言っていたけどどうなった?
やっぱ、
いざとなれば、
現実的なアイデアではないよね、と却下。

で、ほんとうは何が欲しいか聞くと、
ドイツのB、、。

過去6年近く、
私が散々、散々、さーんざん文句を言い続けたB、、。
私が限りなく、限りなく、限りなく、限りなく、限りなく、限りなく、限りなく
限りなく、限りなく、限りなく、限りなく、限りなく、限りなく非難をし続けるので、
本音を言えなかったのね、かわいそうな相方。

ということで、
ドイツのA と B とVと
英国すらしゅドイツのV
(日本ではドイツのO)
のディーラーを回ることに。

それが土曜日のことで、
まあ、しばらく相方の車がなくても
なんとかなるし、ゆっくり考えよう、なんていいながら、
翌日、AとBとVをもう一度見て周ることに。

A以外のディーラーは日曜日は開いていないから
ただ、外見をもう一度確認するだけね、と
V のGを見ていると、セールスマンが出てきて
「本当は今日は休みなんだけどねえ」と言いながら
試乗させてくれました。
前日に試乗した英国スラシュドイツのVのAに比べると、
断然快適。
AとBに比べると内装は落ちるけど、
その分安い。
(AとVは同じ会社なんだけど。)


で、購入しちまう。

これはV の手口だったのか??

相方も私のこころも
AかBに傾いていたんだけどねえ。


まあ、相方の車を私が使うこともあるし、
わたしのように、
背が低くて一般市民の、フツーのアジア人が
ちょっと値のはる車に乗っているのって
なんか滑稽だし。

VのGレベルでいいのかも。

そうそう、Aの新しくできたモダンなショールームには
猫が住み着いていて、
トイレも綺麗で、
コーヒーも美味しかったです。

2011年7月4日月曜日

「The Imaginarium of Doctor Parnassus」



本日は玄関の取り付け工事で、
軟禁状態。

きちんと仕事をしてくれているし、
オフィスから見回りにもくるから、
心配はしていないけど、
やっぱり、いちおう監視していたほうがいいよね、
と、書いて、

今、職人の一人が
思いっきりナイフで手を切ってしまう!

ね、何もできないけど、
わたしでもいた方がいいでしょ。

で、最近DVDで観た作品。
「The Imaginarium of Doctor Parnassus」

この作品を撮影中にヒース レジャーが亡くなって、
お蔵入りになりかけたのを、
ジョニー デップ、 ジュード ロウ、 コリン  ファレルが
代役を務めた作品ね。
今、調べたら、この3人
この作品のギャラは、ヒースの子供に寄贈したんだって。

作品は、
どたばたどたばたで、
疲れているときに観たら
何が起こっているのか よくわからなくなるのだけど

この作品に付け込んで、わたしが言いたいのは、
ヴァレンティナ役のリリー コールちゃんを実物で見た事がある!
と、いう自慢バナシ。

2007年か、2008年のハイドパークで行われた
Wireless Festivalの
確か、Airが演奏していたテントで、

なーんか、みんな相方の方をちらちら見て
ひそひそしているなあ、なんて思って
相方の方を見ると、

あら、相方のすぐ隣に
色がしろーくて、赤毛のすらーっとした子。

名前は覚えていないけど、
あ、モデルの子だって、直ぐにわかったんだけど、
相方は否定。

その年、
リリーちゃんはAccessorizeのモデルを務めていて、
彼女のポスターがお店にどーんと貼ってあって、
ね、言ったでしょー??と。

かわいかったり美人だったり、
スタイルが良いだけじゃなくって、
何か、独特の雰囲気があって、
賢くて、
ヌードも思いっきりするし
こういったモデルさんって好きなんです。

2011年7月2日土曜日

嬉しい事複雑な事。

21歳の同僚が昇進した。


彼女と一緒に働くことは多くて、
19歳で働き始めた彼女に
私が教えた事も多いし、

おとなしめな子だけれども
21歳という歳のわりに、
ズル休みか?みたいな事はしないし、
よく働くし、気が利くし
おばさんの域に入っているのわたしには嬉しい限り。
(19歳だった彼女にとって30代の半ばは中年なんだって!!)

猛獣のような部下たちを操るのは大変だと思うけど、
わたしはいつも応援しているよー。


でね、
先日英語のテストで
「あなたのアンビションは?」ってきかれたんだけど、
ふと、考えて、
私、もうそんなアンビションなんてありません、と。

もっともっと若い頃は
昇進するんだ、とか
海外協力隊で発展途上国で何かをするんだ、とか
外国で暮らして、
外国で仕事をするんだ、とか
世界中を旅するんだ、とか
美術系の大学で、もういちど学ぶんだ、
とか。いろいろあったけれど、

今は、
幸せに、暮らしたい。
ただそれだけ。

もちろん、
まだまだ行きたいところ、
したいこと、
叶えば良いなと思っていることはあるけれど、
それは、
アンビションと、言うほどでも、と。

今は、もう、
自分の限界も
得意なことも、
苦手な事も、わかりすぎている。

自分が好きなこと
快適になる方法も、
それなりに分かっている。

他人が見て
素敵なこと、羨むこと じゃなくて
自分が快適であることが 一番で、
私たちの収入の範囲でできることも、
分かっている。
(思えば、もっと若い頃は
 自分の中で、
 他人の目線で物事を判断していたことが大きかった気がする。)

それを、
諦めというのかもしれない、
成熟とも、いうのかもしれない。

よく分からないけど。

ただひとつ言えるのことは、
私は酔っぱらい中。

2011年6月30日木曜日

OvoloとLambs tongueと窓。

昨年の夏に窓と玄関の戸を変える予定で、
いくつかのジョイナリーに見積もりをしてもらっていたけど、
現実の事となるのに1年かかってしまった。

(業者を見つけても
 実現するまでトラブルが付き物なのは
 英国在住の方には
 あたりまえ、、、、
 当たり前すぎる!事なので
 ここでは割愛するけど。)

でも、結局、
今回お願いしたジョイナリーで正解でした。

で、彼らが教えてくれた、
豆知識。

私たちの家の以前の持ち主は、
自分たちで窓の付け替えとかをしていたようで、
いろんなところがツギハギだらけでした。

リビングルームのサッシウィンドーの
上の部分が、
多分、この家が建てられた当時のオリジナルで
窓の淵が、Lambs tongue。
(どうせ、変えるんだから、と書いてくれた。)



 
 
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リビングルームの
サッシウインドーの下の部分は、
ある時期に木材の腐敗か何かの理由で変えたようで
それが Ovolo。


 
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本当は、そのオリジナルの窓を
再利用したかったのだけれども、
2重構造のグラス(は重くて)に耐えられないと言う事で、
リビングルームのケースメントは残し、
窓だけを換えることにしました。
(そのせいで、現在若干のトラブル中。)

2階のマスターベッドルームの窓は、
以前の持ち主が自分たちで変えたのでは?と思われる
プラスティックのサッシウィンドー。

私たちの家はリステッドビルディングではないので、
プラスティックでも構わないのだけれども、
やっぱりティンバーの方が趣きがあるし、
歴史的に価値が無いと、現在みなされていても、
わたしは、建てられたその当時の面影を残したいな、と。

2階の窓は、
今のところこんなかんじ。

うれしい。


 
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本当は、
本日すべての作業が終了する予定でしたが
ずれ込んで、来週に。

でも、きちんと仕事をしてくれているし。

ちなみに、
私たちが選んだのは
Lambs tongue。

2011年6月29日水曜日

紫蘇 紫蘇

 


日本の友人が
送ってくれた種。

ゴーヤと朝顔と青じそ。

ゴーヤと朝顔は不発で、
青じそだけは、こんなに元気。

楽しみだなあ~。
何を作ろう???
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2011年6月25日土曜日

家の中が工場 2

 
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昨日、アンダーコートを塗って、
本日、玄関の色塗り。

新しいカメラもあるしと、
記念撮影。

緑のカーペットの上に置いてあるから、
写真では
色の綺麗さがあんまりわかんないけど。

ほんとはもっと良いのがあったけど、
須磨塩登場の写真を選択。

2011年6月23日木曜日

アマゾン万歳。

デジタルカメラを買いかえる。

昨年、ケンブリッジへ行った時に、
ものすごく晴れた日に
誤って太陽を撮ってしまい、
(ふつう、誤らないって。)
それから、
光の具合がおかしくなった。

携帯電話のカメラを使ったり、
相方のカメラを横取りしたりしていたけど、

来月、
フォーミュラ1を観にいくし、
申請していた税金も返ってくるし、と、

やっと、
カメラ屋で修理の見積もりをしていただく。

予想していたけど、
「う~ん、£100ぐらいかなあ、
 新しいのを買える値段だね、はははは。」

4年くらい前に、
日本でお父さんが買ってくれたモノなのに、
ごめんなさいねえ、、。

と、いう事で、
カメラ探し。

広告で見て、
オリンパス ペンがいいなあ、なんて思っていたけど、
そんな良いカメラ、私に、使いこなせるのか?

だいたい、わたしは
トラベルライト。
荷物は軽く、小さく、身軽に。

なので、
かっこいいけど、
大きめのカメラ
(ペンは比較的、小さめだけど。)
レンズ持ち運びモノは却下。
いつか、相方が購入して、
持ち運びもしてくれるでしょう。

今まで使っていた
カシオのEXILIMのニューバージョンは
カタログでは良いのに実際に見たらイマイチ、、。
(持っている人すみません。)

し、もう少しアップグレードしたいな、と。

で、電気屋さんで見つけた
パナソニックのLumixのちょっとアップグレードしたやつ。
デザインは良し。
家に帰って、
レヴューを調べると、
だいたい良いので、
決まり。

アマゾンで、ちょっと古いヴァージョンが安かったので、
はい、ご購入。
カメラ分野でパナソニック購入は初の試みだわ。

これが、日曜の夜のこと。
で、水曜日には配達されていました。

アマゾン万歳。

これで、ヴェトルを撮ってくるわよ。

2011年6月22日水曜日

家の中がすっかり工場。

数ヶ月前は、
本棚を作っていて、
家中が本棚の木材だらけ だったんだけど、

本棚が、やっと完成!したら、

注文していた
窓と玄関のドアが届いた。

本棚は、私たちの手作りで、
もちろん、窓とドアはプロに頼む。

いや~、やっぱりプロの仕事は違うねえ。

しかし、色塗りは私たちがするということで、
今現在、家中が、
また、木材だらけ。


リビングルーム。
 
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このドアはモスグリーンになる。

このドアが居間の真ん中にどーんとあるから、
テレビを見るのも、このドアの手前。
ダイニングルームのテーブルも隅っこに寄せているから、
居間の床に座って、ドアを見ながらご飯を食べることになる。



ダイニングルーム。
 
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これは、マスターベッドルームのサッシウィンドーのケースメント。
奥にあるのが、リビングルームのサッシウィンドー。
ケースメントの真ん中にあるのが、
玄関のポーチの小窓。
写真には写っていないけど、
こまごました木材が、そこらじゅう。、



で、セカンドベッドルーム。
 
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外用のペンキは、
直ぐに乾いてくれるので、
2度塗り、3度塗りも、直ぐにできるのだけど、
(カバーは悪い。)
家の中で、あんまり埃はたてられないし、
私が不在の時は須磨塩は家に入れないし。

さすがに、今のところ、
バスルームと
マスターベッドルームと
サードベッドルームは、
(この部屋がクセモノで、
 色塗りたて中のものを置けない。)
ペンキ塗りたて注意フリーだけど。

またもや、
ちょっと不便な一週間。

2011年6月16日木曜日

「Let the right one in」



ちょっと前に観た作品。
スウェーデンの映画。

英国では、評判が良くて、
映画館で観たかったのだけど
またまた見逃してしまったのでDVDで鑑賞。

いやはや。

また、血モノ、、。

でも、恐くはないです。
途中、コメディ??と感じる部分もあったり。
(私と相方だけか??)

主人公のオスカーと少女の対比。
血と雪の対比。
全体的に暗くて、
その中で妙に明るく感じる蛍光灯。

多くのシーンがこころに残ります。
そして、オスカーの無邪気さに、こころが痛くなります。

わたしは、それがこの映画のメインだと思うので、
日本版の副題は必要無いと思う。

あれば、内容が分かり易くなるけど、
それじゃ、意味ないじゃ~んって思うんだけど。

動物に泣かされる。

やっと落ち着いた~と思ったら、

今朝、寝坊。
毎日5時35分に起きているのに、
今日は目覚ましを止めてから寝てしまい
6時15分起床。
今のカンパニーに勤めて、3年ちょっと。
こんなこと、初めてよ~。

あたふた、1階に降りて行き、
いつもはメガネをかけて、先にチェックするのに、
今日は急いでいて、
須磨塩の食べ残しのねずみの内臓を思いっきり踏む。
(スリッパで。)
ちくしょう、須磨塩。

で、バスルームから
鉢に植え替えたばかりのラナービーンズを見ると、
すっかり葉っぱが無くなっている!
そうだあ、ナメクジ、カタツムリが好きだったんだあ、
ナメクジキラーを振りまいとくの忘れた~と、
半泣きで家を出る。

そして、通勤途中で、
ちいさな鹿が道に横たわっていた。
運転中でも、
ちょっこと合掌。

で、帰宅して、
久しぶりにガーデンバードに餌をやらないと、と
物置を開けると、
餌の入っている袋が破れてそこらじゅうに餌!
須磨塩が家の中に連れ込んだネズミが行方不明になったと、
相方が言っていたので、
きっとネズミの仕業!
(物置の床に置いといた私が悪いんだけど。)

ピーナッツ用のフィーダーは、
ちょっと前に鹿に壊されてしまう。


それから、庭の池にイモリを発見。
1ヶ月前にはカエルが、
2週間前には蛇が住んでいたんだけどね。

イモリは好きだから、嬉しいんだけど、
それ以外は
動物に泣かされる一日。

まだ、午後の2時半。さて、次は?

2011年6月6日月曜日

「Senna」

今、とても忙しいいのだけど、
週末に 映画、「セナ」を観てきました。

アイルトン セナのドキュメンタリー映画ね。

私が、F1を楽しめるようになったのは、
ほんの、ここ5年くらいで、
セナの名前を知っていても、
事故死したことは知っていても、
彼の運転も、
活躍っぷりは、実はあんまり知らなくて。

ただ、ヴェトルもハミルトンも、
現在、活躍しているドライバーが
「セナが憧れだ」と言っているので、
ドライバーとして、すごいのだと。
それぐらいで。

この作品の結末は、
誰もが、知っている通りなのだけど、
ドライバーとしてだけでなく、
セナは、力強いキャラクターだったんだなあ、なんて思いました。

そして、日本人のわたしにとって、
バブル経済真っ只中の日本の雰囲気、炸裂でした。

セナが活躍した時期って、
ちょうど、日本のバブル景気の時期と重なっているのですね。

私は、バブル経済の恩恵を
あんまり受けていない世代で
むしろ、崩壊し、
世の中の風向きがおかしくなっている時に
社会にでているので、
バブル時代のバブルな思い出!(?)は無いのだけど、

あの頃、日本が、やけに派手で、
きらびやかだった雰囲気を、なんとなく思い出しました。

セナの頃って、
運転中にギアチェンジをしていたんですね~。
(いや、今も、もちろんしているけど、 
 車というより、マシン化しているので、、)

それから、
映画が進むにつれて、
セナの英語も上達していました。
 
良い作品でした。

2011年5月18日水曜日

eBay  と アルファルファ。

いま、とても忙しい中で
はまっていること。

eBayとアルファルファを育てること。

アルファルファは、
空き瓶で育てていて、
1週間弱で食べられるようになるので、
サラダ好きには大重宝。

そして、eBay。
今まで、チェックはしていたけど、
物を買うことは無くて、
(ちょっと、疑っていた。)
最近になって始めて、
けっこう はまってしまっている、、、。

JigsawのスカーフとKewのカーディガン,
Orla Kielyのお財布、
Diputyqueのキャンドル、
L'occitaneのハンドソープ、
Molton Brownのシャワージェル、、、、。
いづれも新品。

もう、止めよう、と思いつつ。

キャンドルまでは、
相方は、何も言わなかった。
いや、むしろ、一緒に喜んでくれた。(?)

しかし、
液状物を購入し始めたら、
中身を入れ替ええられているかもよ!!と怒られる。

いや、においとかから、ホンモノって分かるし、と
言い訳したみたものの。
はい、
気をつけます。

2011年5月8日日曜日

相方の誕生日の祝いに、

相方の誕生日の祝いに、
相方の希望で、
バースのOlive Treeというレストランへ行ってきました。
http://www.thequeensberry.co.uk/restaurant-bath.htm

わたしは、ジャンクフードはあんまり食べないけど、
「美食家」とか「食通」ではないし、
(むしろ、そういう語彙に苦手感はある。)
ベジタリアンではないけど、
(と、いう語彙にも苦手感がある。)
野菜さえ食べていれば、幸せなぐらいなのだけど、

この、Olive Treeでは、
なんか、久しぶりに、
「食」で感動してしまいました。

新鮮な食材がたっぷり使われているから、
だけじゃなくて、
なんていうか、
シェフの心意気が伝わってくる、というの、か。

そうそう、すし屋や
心意気のある居酒屋のカウンターで
こういう感動を、いつもするな、と。

すし屋で食べる寿司が美味しいのは、
寿司が美味しいだけじゃなくって、
新鮮さだけじゃなくって、
きっと
寿司職人の威勢と、
心意気が伝わってくるから。

わたしは、
職人さんの動きを見ているのが大好き。


このOlive Treeでは、
シェフの動きは見えませんが、
十分伝わってくるし、
サービスも良くて、
ウェイターはよく働くし、
ワインも美味しいし、
3コースで、程よくお腹が満たされる。
(あ、ランチのね。)

また、行きたいねえ。

2011年5月5日木曜日

Birmingham Back to Backs

滞在したバーミンガムで、
ナショナルトラストの Back to Backsへ行ってきました。

前回、バーミンガムで滞在したときは
月曜日で、このBack to Backsは休館日。
やっと、今回、訪ねてみることができました。

ナショナルトラストの会員なので、
年会費の元手を取れるだけ、
ナショナルトラストの建物などを訪ねてみよう!と張り切って
旅をする度に、
その近くのナショナルトラストの所有の場所を
訪ねて回ったのは、最初の3年くらいで、
そのあとの6年は、マイナス収支(?)。
いや、チャリティなので、いいんだけど。

に、しても、年会費、
入会したときから倍近く。

いや、チャリティだから、いいんだけど。
(インフレも凄いしねえ。)

と、いうわけで、
何の興味もなしに、
バーミンガムに滞在するし、
「ナショナルトラスト」だから、で
このBack to Backsを訪ねてみましたが、

ものすごく、良かったです!
ものすごく、興味深かったです!

こういった
共同のコートヤードのある家は、
北イングランドでは、よく見られた建物だそうですが、
衛生面から、現在はほとんど取り壊されてしまったそうです。

このBack to Backsでは
1840年から1970年までの家を、再現しており、
それぞれの家に入ると、まったく違う
雰囲気、臭い、音がします。
そして、当時の生活様式を垣間見ることができます。

私たちの家も、
丁度同じ頃に建てられた家で、
いま、限りなく続く改装工事中の私たちの家に、
参考になることが盛りだくさんでした。

そして、
古いものや古いガラクタが好きな人には、
大喜びものです。

ガイドツアーのみですが、
ガイドさんのお話無しではぜったい楽しめないと思います。

http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-birmingham_backtobacks

Madeleine Peyroux

ロイヤル ウェディングがあったり、
テロの首謀と思われている人が殺されたり。

日々があっという間に過ぎていきます。

この備忘録に残しておこうと思っていたコトが
たくさんあったのに、
忘れてしまったり、忙しかったり、
時間が無かったり。


今週の火曜日には、
機会があったら行きたいと思っていた、
Madeleine Peyrouxのコンサートへ行って来ました。


1、機会があったら彼女のコンサートへ行きたい。
2、2年前にドイツのドレスデンを訪ねて、
  ドレスデンはコベントリーと繋がりがあり、
  コベントリーを訪ねたい。
  (第2次世界大戦時、ドイツがコベントリーを襲撃し、
   その仕返しに連合軍はでドレスデンを襲撃。)
3、相方が若かりし頃に通った大学を訪ねてみたい。

彼女のコンサートが、相方が通ったコベントリーにある大学の
アートセンターで行われる事を知り、
「いつかは」と思っていた3つのことが、
まとめて実現するから、と、
ちょっと、高めだったけど、
コンサートチケットを、えいっと注文。

北へ向かう途中、
高速のサービスでタイヤがパンクしていることに気が付き、
ブロークダウンサービスを呼んで、
結局、寄る予定の無かったウースターへ行ったりして、
コベントリーをゆっくり観て周ることができなかったり、
コベントリーで食べた中華が、
塩辛くて、油っぽくて
中国人の客とは違うメニューで、
ほんとうに頭にきたりして、
(中華に行く度、嫌な思いをするので、
 行かなければいいのに。
 中華の油っぽさも苦手だし。
 いい加減に、学ぼうよ、と反省。)

コンサートが始まる頃には、
かなり疲れていましたが、
とても良いコンサートでした。
お客さんは、若者より年配の方が多くて、
ちょっとびっくり。

そして、
前座を務めた
Kel Elliottがものすごく良かった。
パワフルでハスキーなヴォーカル、
すっかり引き込まれました。

でも、今、彼女のウェブサイトhttp://www.kelelliott.com/
彼女の歌声を聴いていますが、
生の方が、ずーっと良かったかな、なんて思っています。

相方も
10代後半から20代前半の軌跡をたどって、
楽しんだことと思う。

2011年4月20日水曜日

Bristol Zooへ行く。

行きたいなあと、常々思っていた動物園。
私の誕生日祝いに
相方も休みを取って、
ブリストルの動物園へ行ってきました。

このブリストル ズーは、
1836年に開園したんだって。

でも
「動物園」って、
実は、私、好きか嫌いかよくわからないんだ。
動物たちに、
ねえねえ、ここに居て幸せ?って思いと、
敵と食べ物の心配しなくて、良いかな?って思いと。
獣医さんもいると思うから、健康の心配もしなくていいのかもしれないし。
(まあ、彼らは健康の心配はしないでしょうけど。)

でも、まあ、
私たち人間が動物にふれるのは、
楽しい、嬉しいコトです。きっと。大半の人にとって。
ハーフタームの子供たちに紛れて、
私たちも、思い切り楽しんできました。

わたしの一番のお気に入りは
ミーアキャット。

それから、
こんなお猿さんもいるし。(きつねざる)

 

 
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ペンギンが泳いでいる姿も見られるし。

 
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そのほか、ライオンもオカピも
ゴリラもカバも、プレーリードッグ(相方のお気に入り)もいるし、
ピクニックも出来るし、
入場料は高いけど、一日楽しめます。

それから、
私が英国でみるマグパイ(尾長)は、
黒(ダークブルー?)と白。
日本で(関東で?)一般的に見るのは、
水色とグレーと白と黒、
Azure-winged Magpieだと思うのですが、
この日本で見られる尾長がケージに入って動物園にいました。
日本では(関東では?)、普通に見られるからねえ、
なんか、不思議な気持ち。

2011年4月19日火曜日

本棚づくり。

しばらく、アップしていなかったけど、
地道に本棚づくりは続いていました。

4月16日午前中。

 
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4月16日 夜。

 
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4月18日

 
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まだ、完成していなけど、
やっと、少し、人が住んでいる家っぽくなってきました。

ここに至るまで、
家中が色塗り途中の木材だったり、
リビングルームの真ん中に本棚があったり(色塗りのため)、
写真に収めておけばよかったなあ、と思っています。
いや、ほんと、自己満足のために。

2011年4月11日月曜日

「Lost In Translation」



最近、映画館にも行っていなくて、
DVDも観ていなくて、
デジタルボックスで録画した作品ばかり観ている。

で、最近録画して、観た作品。

ロスト イン トランスレーション。
好きな作品のひとつ。

この作品の最後に流れる
The Jesus and Mary Chain の 「Just Like Honey」は
よく聴くのに、この作品を観るのは久しぶり。
今回が3回目の鑑賞。

2度目の鑑賞後、
日本の友人に、「良い作品だよ」と言ったら、
「日本のことを馬鹿にしていない?」と。
確かに、「日本」という日常の中でこの作品を観たら
そう感じるのかもしれない。

わたしが、1度目に映画館で観たときは、
英国生活2年目。
英語も、ままならないし、
日本の映像を見ても、それ程、遠いいものには感じなかった。

その後、英国生活4年目、
フラットメイトとうまくいかず、
友人宅で居候生活をしていたときに、
友人のDVDコレクションから見つけたこの作品を観たときは、
ラストで涙が止まらなかった。

言葉が伝わらない世界で、
(同じ言語を話していても、
 うまく伝わらないことばかりだけどね。)
出会いと、こころのつながり、
時差ぼけ、日本の美しさと変なところ。

そして、
私はまともな(?)ホームシックになった事はないけれど、
日本が、東京が、
東京の夜の明るさが、
朝の雑踏と夕方の雑踏が、
ひどく遠いものに感じ、切なくなった。

そして、今回は、
もう2度と、この時の東京には会えないのだと。

今日で、震災から1ヶ月がたつ。

日本が再建しても、復興しても、
時間がたっても、
もう、この時の東京には戻らない、と思う。
決してネガティブな言い方をしているわけではなくて。
この震災が、人々のこころを
大きく変えてしまったのではないか、と。
少なくとも、わたしのこころは。日本にいなくても。

たとえば、
今、15歳の時の自分を振り返ってみて、
同じ人間であるはずなのに、
地球は同じように周っているはずなのに、

15歳の私は、ここにはいない。
好きなコトも、嗜好も、ちがう。
世の中を見る眼差しも、ちがう。
まったく、違うことにとらわれている。
そんなかんじで。
良くも悪くも。


まだ、本震並みの余震が続いていたり、
原子力発電所も解決ができていないし、
行方不明者の数が減ることもなく、
いちからやり直すにも、いちに立てない状況だけれども、、。

どうか1日でもはやく
平穏な日々に戻れますように。

2011年4月5日火曜日

衝動買い。

 


昨日、出かけた帰りにちょっこと寄った
アンティーク/ガラクタ屋さんで、
見つけたダイニングテーブル。

家に帰って、相方に言って、
もう一度見に行って、
購入。

めずらしく、一晩考えもせず購入してしまい、
(安かったからか、めずらしく相方もゴーサイン)
配達予定の今日一日、
ど~しよ~と気を揉んでいました。

でも、届いたら、
パイン材と言えども、
やっぱり、
IKEAの(相方のバチェラー時代の!)モダンテーブルよりずっと良い。


本当は、もう少し暗いブラウンで
パイン材ではなくて、
フランスの古いものを探していましたが、
なかなか見つからず、
でも、ある日、
ふと、
どうせテーブルクロスをかけるから、
色は何でもいいかも、
やっぱりこの家にはブリティシュがいいかも、
なんて思っていた矢先の衝動買いになってしまいました。

ヴィクトリアンだな、と思っていたら、
その後のエドワーディアンのものだそうです。
テーブルの足の太さで、だいたいの時代がわかるそうで、
ヴィクトリアンのものの方がもっと足が太いそうです。

家具を入れるのに勝手の悪いレイアウトの私たちの家に
何とかして、届けてくれたお店の方に感謝!

そして、
わたしの次のタスクは
テーブルクロスを見つける(または作る)コトと、
椅子を見つけること!

新たな楽しみ。

2011年3月23日水曜日

英国で買える日本製品。

募金をして、
毎日、1秒でも早くの救援 救出、復興を祈っている。
来月のお給料もらったら、また募金する。
相方にもさせる。

でも、もっと何か私に出来ることはないか?

たいした貢献にならなくても、
ただの自己満足でしかなくても、
日常生活で使用しているものを
日本の会社のものに、日本製品に変えていこうと思っている。

英国で10年近く暮らしていて、
「郷に入らば郷に従え」で、きた私の周りには
日本製品が少ない。
日本帰国時でも、
日本で買うものは本と酒ぐらい。
次に帰国するときは、
日本でおもいっきりお金を使います。

基本的に、
できるかぎり モノは、壊れるまで、
使えなくなるまで、穴があくまで
腐るまで使いたいので
車や電化製品を買い替えることはしばらくないと思う。
でももし、機会があったら日本製品、日本車にする。
機械にうるさい相方を説き伏せる。

TOTOのあたたかいトイレシートも
昨年に英国で買える様になったので
バスルーム改装時に考えてみる。
(ものすごく高いらしいけど。)

DHCも数年前から英国でも買える様になったので、
基礎化粧品はDHCにかえます。

Paul&Joeはフレンチだけど、
化粧品は日本製なので、
これからもじゃんじゃん使います。

無印良品は、このあたりには無いので、
ロンドンやバーミンガムのお店での買い物のみでしたが
オンラインででもどんどん注文してみます。

今までユニクロの製品を
買ったことがないのだけど(非国民!)
これからは、見て回って試着してみます。
(で、買います!サイズが合えば。)
(某ブランドとのコラボTシャツは、買わないけど。)

他には何があるだろう??

こんな小さな消費、かもしれない、
果たしてこれが、日本の経済につながるのかもわからない。
ただの自己満足であるとも思う。
それでも。

たくさんの人が来てくれますように。

 
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2011年3月18日金曜日

人災 天災

今、日本が自然災害と、
それに伴う二次的災害と戦っている。

そのような中、
世界では、
自分の手で自国民に
苦しい思いを、あるいは
殺傷している人もいる。
(本人は否定していますが。)
自分の権力を守るために戦っている。


リビアのカダフィーは68歳。
ジンバブエのムガベは82歳。
地団駄踏んで辞任したエジプトのムバラクは82歳。
石原「お前が私欲のかたまり」慎太郎は78歳。

多くの人が、
年金生活をしている歳なのに。
年金生活を強いられる、歳なのに。

どうして、あんなにも
権力のある立場にいることに
こだわるのだろう。

そのこだわりが「権力者」である前に
愚かにうつる。

2011年3月17日木曜日

国は、まず自国民を守る責任がある。

今、こういった状況で、
インターネット、
フェイスブックやツイッターは
ほんとうにありがたい、
文明の利器だと思っている。

だけれども、
それが、逆にデマや悪用にも使われていたりする。
こんな非常事態に。

私は、今、英国に住んでいて、
情報は、インターネットの朝日新聞と
NHKと英国のガーディアン紙と、
テレビでは
BBC と Sky Newsだ。
日本と英国のニュースを比べる事ができる。

ニュースを見ては、
心を痛めているけれど、

放射能と余震の恐さ、寒さ、
食料と燃料不足の危機を感じながら
情報を入手しているわけではないので、

結局は、
心もとなさを感じながらも、
冷静さを保っている、保てる状態にいるのだけど、

外国の大使館が西日本に移動したことや
各国が、東京、東京以北の在日外国人に
西日本へ、あるいは日本から避難する通達に対して、
日本政府を批判したり、
政府は何かを隠している、といツイートもあり、

私は、
それぞれの国は、
日本へ救済を送ることだけではなく、
まず、
自国民を守らなくてはいけない、
自国民を守る責任がある。
と、思うのです。

彼らには避難する場所が、国がある。
もし、英国でヨーロッパで大きな災害やテロがあったら、
私が避難する場所は日本だ。

だから、他国の他国民への指示に
まぎらわされないで、と思います。


エジプト暴動時、
日本を含む各国は、自国民をエジプトから避難させた。
それでも、多くのエジプト国民は危険な中にいた。
子供も、お年よりも、体が不自由な人も。
規模も、原因も違うけれど、
各国の、まず最悪を想定して自国民を守る、
守らなくてはいけない、
何とかして守らなくてはいけない責任がある、といった姿勢は、
変わらないと思います。

2011年3月15日火曜日

アフガニスタン カンダハールの市長より。。

昨日のガーディアン紙より。

70近くの国が
義援金を申し出ているようで、
その中には、
近年、地震と津波の被害に遭った
スリランカ、パキスタンのほかに、
南アフガニスタンの市、カンダハールも
含まれているそうです。

カンダハールの市長は
「I know £31000 is not a lot money for a country
like Japan, but it is a show of appreciation
from the Kandahar people.」
= 約400万円なんて、日本のような大きな国には大きな額では
 ないけれど、カンダハールの人々から感謝の気持ちを贈りたいのです。

大きな被害にあった映像とニュースに
こころをみだされるけど、
そして、
また同様に、
人々の暖かさや強さに
こころがゆれる。

2011年3月12日土曜日

日本への義援金

英国から日本への義援金のサイトが
あんまりみつかりません。

発展国であること、
十分にリッチな国であるためか、
今のところニュースで義援金を募ったりしていません。

今のところ信頼できる
募金先は、ブリティシュレッドクロスで

http://www.redcross.org.uk/japantsunami/?approachcode=68861_blogjapan

3月12日

東日本大震災で
被害に遭われ、命を失った方々のご冥福を祈るとともに、
まだ、
どれだけの被害を受けているのか
計り知れないけれど
少しでも早く、もとの生活に戻れるよう
こころから祈っています。

茨城県つくば市に住む私の両親も、
東京の姉も、
家中の家具が倒れたりしたようでしたが
無事でした。
盛岡市に住む叔母も無事でした。

東京近郊の友人も
携帯メールの人はすぐに無事であるメールを
返信してくれ、

朝日新聞、NHKのウェブサイトを開いたままにし、

スカイプにしてもフェイスブックにしても、
ほんと、
インターネット様様です。

ただただ
迅速な救援をを祈るばかりです。

2011年3月8日火曜日

Banksy

 
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これは、2年位前に
ロンドンでBlood Red Shoesのライブを観に行ったときに
たまたま見つけて撮影したもの。
日にちを調べてみたら、
2008年10月24日だって。
(そんなに前だっけ????)

ちょうどこの時のロンドン滞在中に、
ニュースで
「このバンクシーの落書きを
 カウンシルは消すべきか、守るべきか」
と、やっていて

先日、ロンドンへ行ったときに
たまたま此処を通って、
この壁を見ると、、

消えていました。

写真を撮っといて良かった、のかも。

この写真を撮っているとき、
この建物の横が
ロイヤルメールの
ソーティングオフィス(か何か。とりあえずロイヤルメール)で、
そこで、働いている人が近づいてきて、ちょっとした裏話。

スカッフォールディング(足場?)を立てる、という
公式のレターが送られてきて、
足場がたって、緑色のカバーがかけられていて
「何をしているんだろうね??」と話していたら、
翌日、
カバーも足場も消えてこの落書きが現れたんだって。

落書きゲリラ、バンクシー、
特別、好きなわけじゃないけど
やることは、面白いよね。

2011年3月7日月曜日

本棚作り。2

 
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2週間ぶりに再開した本棚作り。
本棚 と言っても現在制作中なのは
相方の音楽機材置き場。

前回の写真と対して
あんまり違いが見えないけれど、
1段半増えて、
下地を塗りました。

これだけだって、
いちおうプログレス。

2011年3月3日木曜日

Miroslav Sasek



5年くらい前に
ナショナルギャラリーのお店で見つけて、
常々欲しいなあと思っていた
Miroslav Sasekの絵本。

先日ロンドンでついに購入してしまいました。
私が手に入れたのは
「This is London」で、
いつか、パリとニューヨークも手に入れよう、と思い
調べていたら、
まだまだ、いろいろ出版されているみたい。

彼の作品は1950年代後半、60年代に出版された作品を
2003年から少しずつ再出版されているようです。
http://www.miroslavsasek.com/

色使い、イラストレーションはもちろん、
彼の視点はユーモアで面白い。

ページをめくるたび、
アドレナリンがたくさん分泌される作品。
(あくまで、わたしにとって。)

彼はチェコ共和国プラハの出身なのだけれど、

7年前にチェコを旅したとき、
私の知識は 
もと共産主義国(暗いイメージ)、
カフカ(暗い)、
カレル チャペック(「ロボット」から名前しか知らない)
ぐらいでしかなかったけど、

7年の間に
チェコのニューウェーブ映画を観たり、
Miroslav Sasekの作品に出会ったり、
チェコのビールって美味しいなと思ったり、
チェコって
クールな国だな、って思っています。

また行きたいな。

2011年3月1日火曜日

ロンドンを歩く。

 
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今回のロンドン滞在では、
とにかく よく 歩いた。

お洒落じゃないけど、
たくさん歩きたいから歩きやすい運動靴履いて。

パディントンのホテルから、
ケンジントンガーデンズの
写真のAnish Kapoorの作品を観て回って、
(反対側からみたら、空を写し出していて綺麗。
 残念なことに、反対側からの良い写真が無い、、。)

それからハイドパークを抜けて、
バッキンガム宮殿の前を通って
ボリス(ロンドン市長)の貸し自転車の誘惑に
負けそうになりながら、
ナショナルギャラリーでBridget Riley展へ。
(相方の希望。 
 私は今まで興味が無かったけど、ちょっと好きになった。)

ナショナルギャラリーのカフェでお昼を食べて、
コベントガーデンでいくつかお店をまわって、
大英博物館へ。
昨年 訪れたサフォークのSutton hooの埋蔵品を見てきました。

いやあ、ほんとによく歩いた。

夕飯は、
スイス旅行中に通ったTibitsが
http://www.tibits.co.uk/e/
ロンドンにもあることを知り、
ピカデリーサーカスへ行くつもりが、
もう くたくた、
結局、パディントンへ地下鉄で戻って
ホテルのそばのアジアンで夕食。

Tibitsは結局、翌日のお昼に。
この日もピカデリーまで歩いて行って、
相方、くったくた。


次回は、ボリスの自転車借りて、
自転車ツアーでもしようか。


そうそう、ケンジントンガーデンズで
緑色の鳥を見たんだけど、あれは何だったんだろう?
逃げてきたオウムかなあ??

George Orwell

 
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週末にものすごーく久しぶりにロンドンへ。

ノッティングヒルゲイトから
ポートベローマーケットへ向かう途中にある
作家ジョージ オーウェルが
ここに住んでいましたよ、というブループラーク。

いつも
写真を撮りたいなと思いつつ、
さすがに、
もうカメラをいつも持ち歩いていないし、
携帯電話のカメラって いくら画素数が良くても、
所詮はカメラの付属品で、うまく撮れないし、
と、
今回はカメラ持参でロンドンへ。

でも、
どうやらこの家に彼が住んでいたと言っても、
’間借り’していただけのようです。

彼の「1984」はここ数年で私が読んだ本の中で、
一番強くこころに残っている作品。
(映画版もとても良い。
 途中 眠くなるけど。)

そして、ちょうどロンドンへ向かう電車の中で
読み終えた「動物農場」も良かった。

そうそう、
バースの図書館には
日本語の本が数冊あって、
その中の一冊が彼の「1984」。

聞いてみたら、
日本語の本の寄付も受け付けているようなのですが、

旅行者、留学生の方!
「地球の歩き方」とか「Toeic 目指せ満点」とか、
エッセイとかじゃなくって、
在英邦人のために
読みごたえのある良い作品を置いていってほしいわー。

2011年2月21日月曜日

「From Hell」」



ひさしぶりに「マウス」を読んで、
そうそう、
これも、もう一度読みたかった、と
ひっぱりだしたのが
「From Hell」。

アラン ムーア原作、
(1976年に出版された
 スティーブン ナイトの作品を参考にしているようですが。)
エディ キャンベル漫画の
英国人が今も大好きな(?)殺人鬼
Jack the Ripperのお話。
かなり、グロイけれど、
クオリティが高くて、読み応えのある作品。

しかし、
同タイトルで映画化されたこの作品は
びっくりしてしまうぐらいB級。残念!
もっと、お金をかけられて、
こだわりがあって、
センスの良い監督に
撮って欲しかったわあ。

そして、
先日訪れたLeedsの
アートギャラリーに、
この作品にでてくる画家
Walter Sickertの作品が5,6点ありました。
そういう事もあって、
この作品をもう一度読みたくなったこともあり。

Jack the Ripperは
彼だったんでは?という説もあるようです。

Walter Sickertの作品は
今改装中の
バースの美術館にもあるのですよ。

本棚作り。1

 
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リビングルームは、
窓を変えて、本棚を作れば
やっとカーペットを変えられる。

最初は、
ジョイナリーに本棚を作ってもらう事を
考えていましたが、
少しは安くつくしと、
自分たちで作ることに。
(木材だけでも、かなりの値段になる!)

しかし、どうなることやら。

下半分は、相方のオーディオ機材用、
上半分は本用。

製作中は、
オーディオ機材を
(もちろん!)置いておけないので、
相方は、
めずらしく、早く作り終えたいようで
週末で、コレだけできた。

今週末は、家を空けるし、
いったい何時できあがるだろう?