2011年3月23日水曜日

英国で買える日本製品。

募金をして、
毎日、1秒でも早くの救援 救出、復興を祈っている。
来月のお給料もらったら、また募金する。
相方にもさせる。

でも、もっと何か私に出来ることはないか?

たいした貢献にならなくても、
ただの自己満足でしかなくても、
日常生活で使用しているものを
日本の会社のものに、日本製品に変えていこうと思っている。

英国で10年近く暮らしていて、
「郷に入らば郷に従え」で、きた私の周りには
日本製品が少ない。
日本帰国時でも、
日本で買うものは本と酒ぐらい。
次に帰国するときは、
日本でおもいっきりお金を使います。

基本的に、
できるかぎり モノは、壊れるまで、
使えなくなるまで、穴があくまで
腐るまで使いたいので
車や電化製品を買い替えることはしばらくないと思う。
でももし、機会があったら日本製品、日本車にする。
機械にうるさい相方を説き伏せる。

TOTOのあたたかいトイレシートも
昨年に英国で買える様になったので
バスルーム改装時に考えてみる。
(ものすごく高いらしいけど。)

DHCも数年前から英国でも買える様になったので、
基礎化粧品はDHCにかえます。

Paul&Joeはフレンチだけど、
化粧品は日本製なので、
これからもじゃんじゃん使います。

無印良品は、このあたりには無いので、
ロンドンやバーミンガムのお店での買い物のみでしたが
オンラインででもどんどん注文してみます。

今までユニクロの製品を
買ったことがないのだけど(非国民!)
これからは、見て回って試着してみます。
(で、買います!サイズが合えば。)
(某ブランドとのコラボTシャツは、買わないけど。)

他には何があるだろう??

こんな小さな消費、かもしれない、
果たしてこれが、日本の経済につながるのかもわからない。
ただの自己満足であるとも思う。
それでも。

たくさんの人が来てくれますように。

 
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2011年3月18日金曜日

人災 天災

今、日本が自然災害と、
それに伴う二次的災害と戦っている。

そのような中、
世界では、
自分の手で自国民に
苦しい思いを、あるいは
殺傷している人もいる。
(本人は否定していますが。)
自分の権力を守るために戦っている。


リビアのカダフィーは68歳。
ジンバブエのムガベは82歳。
地団駄踏んで辞任したエジプトのムバラクは82歳。
石原「お前が私欲のかたまり」慎太郎は78歳。

多くの人が、
年金生活をしている歳なのに。
年金生活を強いられる、歳なのに。

どうして、あんなにも
権力のある立場にいることに
こだわるのだろう。

そのこだわりが「権力者」である前に
愚かにうつる。

2011年3月17日木曜日

国は、まず自国民を守る責任がある。

今、こういった状況で、
インターネット、
フェイスブックやツイッターは
ほんとうにありがたい、
文明の利器だと思っている。

だけれども、
それが、逆にデマや悪用にも使われていたりする。
こんな非常事態に。

私は、今、英国に住んでいて、
情報は、インターネットの朝日新聞と
NHKと英国のガーディアン紙と、
テレビでは
BBC と Sky Newsだ。
日本と英国のニュースを比べる事ができる。

ニュースを見ては、
心を痛めているけれど、

放射能と余震の恐さ、寒さ、
食料と燃料不足の危機を感じながら
情報を入手しているわけではないので、

結局は、
心もとなさを感じながらも、
冷静さを保っている、保てる状態にいるのだけど、

外国の大使館が西日本に移動したことや
各国が、東京、東京以北の在日外国人に
西日本へ、あるいは日本から避難する通達に対して、
日本政府を批判したり、
政府は何かを隠している、といツイートもあり、

私は、
それぞれの国は、
日本へ救済を送ることだけではなく、
まず、
自国民を守らなくてはいけない、
自国民を守る責任がある。
と、思うのです。

彼らには避難する場所が、国がある。
もし、英国でヨーロッパで大きな災害やテロがあったら、
私が避難する場所は日本だ。

だから、他国の他国民への指示に
まぎらわされないで、と思います。


エジプト暴動時、
日本を含む各国は、自国民をエジプトから避難させた。
それでも、多くのエジプト国民は危険な中にいた。
子供も、お年よりも、体が不自由な人も。
規模も、原因も違うけれど、
各国の、まず最悪を想定して自国民を守る、
守らなくてはいけない、
何とかして守らなくてはいけない責任がある、といった姿勢は、
変わらないと思います。

2011年3月15日火曜日

アフガニスタン カンダハールの市長より。。

昨日のガーディアン紙より。

70近くの国が
義援金を申し出ているようで、
その中には、
近年、地震と津波の被害に遭った
スリランカ、パキスタンのほかに、
南アフガニスタンの市、カンダハールも
含まれているそうです。

カンダハールの市長は
「I know £31000 is not a lot money for a country
like Japan, but it is a show of appreciation
from the Kandahar people.」
= 約400万円なんて、日本のような大きな国には大きな額では
 ないけれど、カンダハールの人々から感謝の気持ちを贈りたいのです。

大きな被害にあった映像とニュースに
こころをみだされるけど、
そして、
また同様に、
人々の暖かさや強さに
こころがゆれる。

2011年3月12日土曜日

日本への義援金

英国から日本への義援金のサイトが
あんまりみつかりません。

発展国であること、
十分にリッチな国であるためか、
今のところニュースで義援金を募ったりしていません。

今のところ信頼できる
募金先は、ブリティシュレッドクロスで

http://www.redcross.org.uk/japantsunami/?approachcode=68861_blogjapan

3月12日

東日本大震災で
被害に遭われ、命を失った方々のご冥福を祈るとともに、
まだ、
どれだけの被害を受けているのか
計り知れないけれど
少しでも早く、もとの生活に戻れるよう
こころから祈っています。

茨城県つくば市に住む私の両親も、
東京の姉も、
家中の家具が倒れたりしたようでしたが
無事でした。
盛岡市に住む叔母も無事でした。

東京近郊の友人も
携帯メールの人はすぐに無事であるメールを
返信してくれ、

朝日新聞、NHKのウェブサイトを開いたままにし、

スカイプにしてもフェイスブックにしても、
ほんと、
インターネット様様です。

ただただ
迅速な救援をを祈るばかりです。

2011年3月8日火曜日

Banksy

 
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これは、2年位前に
ロンドンでBlood Red Shoesのライブを観に行ったときに
たまたま見つけて撮影したもの。
日にちを調べてみたら、
2008年10月24日だって。
(そんなに前だっけ????)

ちょうどこの時のロンドン滞在中に、
ニュースで
「このバンクシーの落書きを
 カウンシルは消すべきか、守るべきか」
と、やっていて

先日、ロンドンへ行ったときに
たまたま此処を通って、
この壁を見ると、、

消えていました。

写真を撮っといて良かった、のかも。

この写真を撮っているとき、
この建物の横が
ロイヤルメールの
ソーティングオフィス(か何か。とりあえずロイヤルメール)で、
そこで、働いている人が近づいてきて、ちょっとした裏話。

スカッフォールディング(足場?)を立てる、という
公式のレターが送られてきて、
足場がたって、緑色のカバーがかけられていて
「何をしているんだろうね??」と話していたら、
翌日、
カバーも足場も消えてこの落書きが現れたんだって。

落書きゲリラ、バンクシー、
特別、好きなわけじゃないけど
やることは、面白いよね。

2011年3月7日月曜日

本棚作り。2

 
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2週間ぶりに再開した本棚作り。
本棚 と言っても現在制作中なのは
相方の音楽機材置き場。

前回の写真と対して
あんまり違いが見えないけれど、
1段半増えて、
下地を塗りました。

これだけだって、
いちおうプログレス。

2011年3月3日木曜日

Miroslav Sasek



5年くらい前に
ナショナルギャラリーのお店で見つけて、
常々欲しいなあと思っていた
Miroslav Sasekの絵本。

先日ロンドンでついに購入してしまいました。
私が手に入れたのは
「This is London」で、
いつか、パリとニューヨークも手に入れよう、と思い
調べていたら、
まだまだ、いろいろ出版されているみたい。

彼の作品は1950年代後半、60年代に出版された作品を
2003年から少しずつ再出版されているようです。
http://www.miroslavsasek.com/

色使い、イラストレーションはもちろん、
彼の視点はユーモアで面白い。

ページをめくるたび、
アドレナリンがたくさん分泌される作品。
(あくまで、わたしにとって。)

彼はチェコ共和国プラハの出身なのだけれど、

7年前にチェコを旅したとき、
私の知識は 
もと共産主義国(暗いイメージ)、
カフカ(暗い)、
カレル チャペック(「ロボット」から名前しか知らない)
ぐらいでしかなかったけど、

7年の間に
チェコのニューウェーブ映画を観たり、
Miroslav Sasekの作品に出会ったり、
チェコのビールって美味しいなと思ったり、
チェコって
クールな国だな、って思っています。

また行きたいな。

2011年3月1日火曜日

ロンドンを歩く。

 
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今回のロンドン滞在では、
とにかく よく 歩いた。

お洒落じゃないけど、
たくさん歩きたいから歩きやすい運動靴履いて。

パディントンのホテルから、
ケンジントンガーデンズの
写真のAnish Kapoorの作品を観て回って、
(反対側からみたら、空を写し出していて綺麗。
 残念なことに、反対側からの良い写真が無い、、。)

それからハイドパークを抜けて、
バッキンガム宮殿の前を通って
ボリス(ロンドン市長)の貸し自転車の誘惑に
負けそうになりながら、
ナショナルギャラリーでBridget Riley展へ。
(相方の希望。 
 私は今まで興味が無かったけど、ちょっと好きになった。)

ナショナルギャラリーのカフェでお昼を食べて、
コベントガーデンでいくつかお店をまわって、
大英博物館へ。
昨年 訪れたサフォークのSutton hooの埋蔵品を見てきました。

いやあ、ほんとによく歩いた。

夕飯は、
スイス旅行中に通ったTibitsが
http://www.tibits.co.uk/e/
ロンドンにもあることを知り、
ピカデリーサーカスへ行くつもりが、
もう くたくた、
結局、パディントンへ地下鉄で戻って
ホテルのそばのアジアンで夕食。

Tibitsは結局、翌日のお昼に。
この日もピカデリーまで歩いて行って、
相方、くったくた。


次回は、ボリスの自転車借りて、
自転車ツアーでもしようか。


そうそう、ケンジントンガーデンズで
緑色の鳥を見たんだけど、あれは何だったんだろう?
逃げてきたオウムかなあ??

George Orwell

 
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週末にものすごーく久しぶりにロンドンへ。

ノッティングヒルゲイトから
ポートベローマーケットへ向かう途中にある
作家ジョージ オーウェルが
ここに住んでいましたよ、というブループラーク。

いつも
写真を撮りたいなと思いつつ、
さすがに、
もうカメラをいつも持ち歩いていないし、
携帯電話のカメラって いくら画素数が良くても、
所詮はカメラの付属品で、うまく撮れないし、
と、
今回はカメラ持参でロンドンへ。

でも、
どうやらこの家に彼が住んでいたと言っても、
’間借り’していただけのようです。

彼の「1984」はここ数年で私が読んだ本の中で、
一番強くこころに残っている作品。
(映画版もとても良い。
 途中 眠くなるけど。)

そして、ちょうどロンドンへ向かう電車の中で
読み終えた「動物農場」も良かった。

そうそう、
バースの図書館には
日本語の本が数冊あって、
その中の一冊が彼の「1984」。

聞いてみたら、
日本語の本の寄付も受け付けているようなのですが、

旅行者、留学生の方!
「地球の歩き方」とか「Toeic 目指せ満点」とか、
エッセイとかじゃなくって、
在英邦人のために
読みごたえのある良い作品を置いていってほしいわー。