相方のCDコレクションの中から
見つけたビートルズのアルバム「Let it be」。
私もこのCDを日本で持ってるけれども、
最初から最後まで通して聞くのは、
ものすごく久しぶり。
多分15年ぶりぐらい。
15年ぐらい前のある一時期を
一緒に過ごした人とドライブ中によく聴いていて、
その人とは、
ほんとうにほんとうにひどい別れ方をして、
その人に関わるモノは
見るのも、触れるののも厭でいろいろ処分したけれど、
どうしても捨てられなかったビードルズのアルバム。
捨てられなかったけれども、
やっぱり最初から聴くのが怖くて
こんなに時間が経ってしまったのだけれども。
(実は、
15年のうちの10年くらいはそんな人の存在は
忘れていて、だたこのアルバムを聴く機会が無かっただけだけど。
英国に居を移したし、
改装工事×2回、引越しでCDは引越し用の箱に入れたままだったし。)
で、何を言いたいかというと、
20代の始めの頃に聞いていた印象と
ぜんぜん違うな、と。
やっぱり、
本と映画と音楽は
時間を置いて、
もう一度その作品に触れてみるべし。
特にマスターピースと言われているものは、なおさら。
そして、それは
歳をとることの醍醐味。
もういちど手に取ってみるべき作品がたくさん!
そして、
10年後、20年後の楽しみのためにも、
今、たくさんの作品に触れておこう
と、
本日
アルバム「Let it be」を聴いていて
改めて思うのでした。
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