2010年4月28日水曜日

Let it beを聴いていて。

相方のCDコレクションの中から
見つけたビートルズのアルバム「Let it be」。

私もこのCDを日本で持ってるけれども、
最初から最後まで通して聞くのは、
ものすごく久しぶり。

多分15年ぶりぐらい。

15年ぐらい前のある一時期を
一緒に過ごした人とドライブ中によく聴いていて、
その人とは、
ほんとうにほんとうにひどい別れ方をして、
その人に関わるモノは
見るのも、触れるののも厭でいろいろ処分したけれど、
どうしても捨てられなかったビードルズのアルバム。

捨てられなかったけれども、
やっぱり最初から聴くのが怖くて
こんなに時間が経ってしまったのだけれども。
(実は、
 15年のうちの10年くらいはそんな人の存在は
 忘れていて、だたこのアルバムを聴く機会が無かっただけだけど。
 英国に居を移したし、
改装工事×2回、引越しでCDは引越し用の箱に入れたままだったし。)

で、何を言いたいかというと、
20代の始めの頃に聞いていた印象と
ぜんぜん違うな、と。

やっぱり、
本と映画と音楽は
時間を置いて、
もう一度その作品に触れてみるべし。

特にマスターピースと言われているものは、なおさら。

そして、それは
歳をとることの醍醐味。
もういちど手に取ってみるべき作品がたくさん!

そして、
10年後、20年後の楽しみのためにも、
今、たくさんの作品に触れておこう
と、
本日
アルバム「Let it be」を聴いていて
改めて思うのでした。

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