2010年5月12日水曜日

参議院議員通常選挙。

本日(5月12日)の朝日新聞の天声人語を読んで
執者同様、考え込んでしまった。

そして、
今、ちょっとの呆れと
ちょっとの怒り気味。


政治家になる、
国を動かす、
ということを
どういった思いで出馬するのだろう。

知名度があれば、
当選する確率も高くなって、
党としたら、うほうほ、かもしれないけれど、
政治の素人を集めて
国を動かせるのだろうか??

出馬される方達には、
本業で活躍され、
知名度はあっても、
国を動かす事で
必ずしも才能があるとは思えないし、
彼らは、
政治を学んできたわけでも、
討論の能力があるわけでも、
人の上に立ち、
人を動かす、キャリアがあるわけでもない。

知名度があることで、
党をサポートするのならば理解できる。

でも、なぜ彼らは
出馬しなくてはならないのか?

党は、
政治以外で知名度がある人を起用すると、
有権者は選ぶと思っているのか?
そんな考え浅はか過ぎる。

党に交渉され、
出馬する政治以外で知名度のある人達も、
浅はかだ。


私は英国で参選権は無いので、
自国の選挙に、
もっと真剣にならないとな、と思っていますが、
こんなライン アップひどすぎる。
(今回は学生じゃないので、ゆるしません。)
 →5月2日のブロクを見てください。

4 件のコメント:

hinacot さんのコメント...

こんにちは。

以前ブログにコメントを頂いていたのに、全く気が付かずお返事が今日まで延びてしまいました。ゴメンナサイ!

私はこの天声人語は読んでいないのですが、きっと某スポーツ選手の擁立を指して書いたものですよね。

私もあのニュースを聞いた時は、メディア戦略以外何物でもないなと思いました。でも為政者を政治のエリート集団のみでするのか、それとも庶民(この人は庶民とはちょっと違うけど)も機会があれば政治の場面に入れていくのか、そのバランスですよね。
今回の思惑は違った所にありそうですけど。

hinacot さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
hinacot さんのコメント...

ごめんなさい、2度同じコメントを投稿してしまいました…。ので↑のを削除しました。

Shimauma さんのコメント...

こんにちは。

コメントありがとうございます。

調べてみると、今回の参院選に
スポーツ界や芸能界から出馬される方は
1人、2人ではないのです。
候補者一覧を見ると、驚いてしまいます。

なかには、本気で意思を持って
出馬される方もいると思うのですが、

「名の知られている人
 →票を確保できる。」
という政党の単純な目論見は明らかで、
まず、有権者を下に見すぎている。
そして、そんな単純な目論見を
平気で出来る政党が
政権を握っている(握ろうとしている)
という事に憤っております。