2011年1月29日で
恵比寿のガーデンシネマが休館。
渋谷のシネマライズもスクリーンの数を減らしたり、
シネセゾン渋谷も2月の下旬で休館。
渋谷のシネアミューズももう無いし。
(現在はヒューマントラストシネマ渋谷)
単館劇場の専売特許だったアート系作品が
シネコンでも上映されるようになったことや、
洋画の購入額が高騰し、
配給会社も単館ではなくシネコンでの公開を増やしたため、
単館劇場の独自性が薄れ、
興行的にも苦しくなった、のが原因だそう。
それから、あるウェブサイトでは、
「若者の」単館映画離れだって。
でも、映画って若者だけの娯楽じゃないのに。
残念だなあ、
とっても残念だなあ。
ガーデンシネマもシネセゾン渋谷もシネマライズも
世界中の映画を上映していて
20代の私が
足繁く通った場所のひとつなのにな。
今も、バースで映画を観るなら、
オデオンじゃなくってリトルの方が多いし、
小さかったり、古かったりする映画館ってだけでも
わくわくするのに。
バースのリトル(と、いうかピクチャーハウス)
では、
会員割引があったり、
会員だと、提携しているレストランで割引があったり、
それから、
よくあるシルバースクリーン割引に
お茶とケーキが付いてきたり。(日本なら日本茶とおせんべとか。)
毎週水曜日の11時からの上映は
お母さん(保護者)+赤ちゃん用で、
赤ちゃんがぐずっても、授乳もオーケーだったり。
英国で観て、ものすごく良かった作品が
日本では未公開だったり、
世界中には、まだまだたくさん素敵な作品があるのに。
日本のミニシアター、
なんとかがんばってほしいです。
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