2010年7月5日月曜日

「Fish Tank」



昨年のカンヌ映画祭で審査員賞を受賞した
アンドレア アーノルド監督の作品。
ニュースや、相方が毎月買っている映画の雑誌でも
大きく取り上げていて、
観ておこうと思いつつ見逃していて、
今週末、やっとDVDで観る。

こうして英国で暮らしていると、

主人公ミアみたいな子が
ほんとうにいて、
取り巻く環境も、
なんとなく想像できてしまう、と言うか。

言葉遣い、悪いよ。
この映画から英語学んじゃ駄目だよ。とか。

ミアのお母さんに取り巻くような男は、
やっぱり、限りなくアホなんだなあ。とか。

でもね、
どんな環境のもとでも15歳って大変なんだよ。とか。

とか。

ミアの旅立ちで、
映画は終わるけれど、

あの男と旅立って、
あのミアの性格で、
若さで、
幸せは訪れるのかな?
環境が変わる事で、
ミアを取り巻いているモノは変わるのかな?
とか。

いつか、
犯罪に触れてしまうんじゃないかな、
なんて、
観終わって、
映画の中のミアの将来を
勝手に心配してしまいました。

それから、
これから暫く、
カリフォルニアドリームを聴くと、
「恋する惑星」を抜いて、
この映画を思い出してしまいそう。

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