日本へ帰国する度に、
「日本で欲しいモノ」リストが短くなっている。
でも、変わらずに欲しいモノは
本と日本酒。
だから、帰りの荷物は重くなる。
今回の帰国で古本屋さんで購入した作品のなかの1冊。
江国香織さんの「がらくた」。
江国さんの作品って、
かたちを変えて、
どんどん気味悪く、怖くなっていきますね。
でも、わたしは、
なんだかふわふわしていて
お洒落なイメージだった頃より、
今のほうが好き。
読み終わって、
現実の世界に戻ると、
こんな男いたら嫌だよなあ、
奥様これでいいの?
それって犯罪ギリギリじゃないの??
と、
まともに思えたけれど、
読んでいる時は、
汚さを感じさせず、
アリなのかも?と、
思えてしまうところが、
江国さんの作品なんだな、きっと。
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