2010年3月16日火曜日

家探しについて。


1月の半ばに引っ越してきたこの家に辿り着くまでに、どれだけの家を見てまわっただろう。多分50件近く見てまわったんじゃないかな?2008年からイン ターネットや地元の新聞で家探しを始め、実際に見て周り始めたのが、バースのフラットを売りにだした7月。英国の経済状態が不安定になり5ヶ月後に売り手 が決まったものの、結局、契約が成り立たず、暫くバースのフラットに留まることを決めたのが2009年の3月。それから暫くしてフラットを売らずに買える 物件を探し始めたのが2009年夏の終わり頃で、その時に不動産屋から、少しずつ人々が家を売り買いし、マーケットが動き始めている、特にバース市内のフ ラットの物件は品薄状態と言われ、もう一度フラットを売りに出したのが11月。(この時は、毎日2,3組の見学者が来て、1週間で売り手が決まる。)           
 こうして、家を探してまわる時間が長引いてしまったこともあり、バース市内、近郊、たくさんの家を見てまわりました。
私たちが欲しい家の条件として挙げていたのは、
  ●最低でも1台とめられる駐車場。
  ●静かな環境。
(この2つはバースの街中で、散々厭な思いをしたことなので。。)
  ●3ベッドルーム。
  ●家庭菜園ができる庭がある。
  ●キャラクターのある家。(古い家を現す。建てられた時代の様式が少しでも残っているということ)
そして、私がどうしても、と望んでいた事は、
  ●最低でも1つの部屋の窓からの眺めが、他人の家や、他人の家の庭や、駐車場や大通りであったりしないこと。

で、すべての条件を満たしていたのが、この家、丘の上に建つ、ヴィクトリア時代(そう古くはないけど)に建てられた、もと石切り工(Quarry man)
のための家です。この村には幾つか(確か6ヶ所)の採石場があったのです。

まだまだ以前の持ち主のテイストで、少しずつ私たちが住みやすいように、すこしずつ私たちの(私の!)テイストにしていくつもりです。多分、5年、10年はかかるでしょう、、、、。
今朝は、庭で、3頭の鹿を発見!以前の持ち主から聞いていたのだけど、この家の庭は、鹿たちのスリーピングスポット(寝床)らしいです。 写真は窓からの眺め。

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