
大好きな作品のひとつ。
英国ではたびたびテレビで放映されていますが、
先週、ものすごく久しぶりに再鑑賞。
日本では、当初、
ヴィデオ(と多分DVD)のみの公開でしたが、
この映画のファン(の要望?)によって
銀座の映画館で公開されました。
(たしかテアトル西友)
しかしレイトショーだけ、
確か、1週間ぐらいのみ。
当時、藤沢市に住んでいたけれど、
もちろん、観に行きました。
調べてみたら、
ヴィデオリリースの前に
2000年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に
出品されたようです。
個人的に、
この作品は
ハリウッド映画でも、
ものすごく上出来だと思うのだけれども、
どうして、日本では大きく公開されなかったのだろう?
とても残念。
「フランケンシュタイン」、
「フランケンシュタインの花嫁」の
映画監督ジェームス ホエールの晩年を扱ったお話で、
彼の戦争体験と、
昔の恋人たちと(彼は同性愛者)
フランケンシュタインと、死と。
こう並べると、
暗い語彙達だけれども、
ぷすっと笑ってしまう会話がちりばめられていて
その明暗がとても良い。
そして、
雨の中を歩くブレンダン フレーザーから
エンディング へは、
悲しくて暖かい。
良い作品を観ると、
ああ、やっぱり映画っていいなあ、と
しみじみと思うのです。
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