2010年6月28日月曜日

「海の鳥 空の魚」

今日は、電気屋さんが家で作業しているので、
作業が終わるまで外出できず。

なので、
こうやって家にいなくてはいけない時に、
作業が終わるまで
先日ロンドンの古本屋さんで買った本の事でも書いておこ。

以前は、
ロンドンのお店で 
馬鹿みたいに高い読みたい本を購入していましたが、
最近は古本屋さんで、
セールの本を買うことにしている。(それでも高いけど)
だから、とくべつ読みたい作品ではなくて、
良い出会いがあればいいな、というかんじ。

で、
最近購入したした中で
鷺沢萌(漢字、違います。みつかりません。)さんの
「海の鳥 空の魚」
が、読み終えてすがすがしさの残る作品でした。

とても短いショートストーリーの短編集で、
それぞれが、ある一瞬の出来事について。

そうそう、
こころを動かす一瞬ってたくさんあるよね、
そういったひととの繋がりってたくさんあるよね、

でも、最近、
その瞬間にものすごく感動したり、
すぐに思い出せるぐらいに覚えていたりすることが
出来なくなったな、
そういう瞬間があることに
傲慢に鈍感になっているのかもしれないな、
なんて思ったりしました。

来月は日本へ一時帰国なので、
さっそく彼女のほかの作品もお買い物リストに。

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